📋 この記事を読んでわかること
- 「訪問フットケア 水の環(みずのわ)」をはじめた理由
- 看護師が「足」のケアにこだわる背景
- なぜ「病院」ではなく「訪問」を選んだのか
- ブログ「みずのひとしずく」で伝えていきたいこと
はじめまして。「みずのひとしずく」へようこそ。
このブログを書いているのは、訪問フットケア 水の環(みずのわ)の代表で、看護師として20年現場に立ってきたわたしです。
2026年4月、長く考え続けてきた想いをかたちにし、南大阪・河内長野を拠点に、ご自宅にうかがう「訪問フットケア」の事業をはじめました。
このブログ「みずのひとしずく」は、その水の環と一緒に育てていく場所です。足のお悩み・ご家族の介護で困ること・看護師の視点から見た日常のケアを、ゆっくりとお伝えしていきます。
看護師として、なぜ「足」だったのか
医療の現場で長く働くなかで、強く感じるようになったことがあります。
それは、「足の不調は、生活の質(QOL)を大きく下げる」ということです。
歩くことに痛みが出ると、外出が減ります。外出が減ると、人との交流が減ります。そして気持ちも、ゆっくりと落ち込んでいきます。「たかが足の爪、たかがむくみ」と思っていたことが、じつは人の 「生きる活力」 に直結していると、現場で何度も目の当たりにしてきました。
ある患者さんがふと話してくれた言葉が、今もずっと残っています。
「歩けることは、生きる自由そのもの」
それ以来、足のケアはわたしにとって、単なる医療処置ではなく、その人の人生を支える行為になりました。
爪が整って、痛みなく靴が履ける。それだけで、人はもう一度「外に出てみよう」と思える。ささやかに見えるその変化が、人生の続きをつくる――そう、信じています。
なぜ「病院」ではなく「訪問」を選んだのか
看護師としての20年で、もうひとつ気づいたことがあります。
それは、「本当にケアを必要としている方ほど、病院にたどりつけない」という現実です。
- 寝たきりで通院できないご高齢の方
- 認知症で待合室に座っていられないご本人
- ご家族の付き添いがないと外出できない方
- 「病院に行くほどでもない」と長年我慢してきた方
- 家での爪切りで、ご家族の手と腰が限界に来ている方
病棟や在宅の現場で、こうした方々の足を何度も見てきました。「もっと早く手が届いていれば、ここまでにならなかった」と感じる場面が、本当に多かったのです。
足のケアは、緊急性が低いぶん、いつも「あとまわし」にされます。けれど、後まわしにし続けた先に待っているのは、歩けなくなることと、生活そのものの縮小です。
病院は「治療」のための場所。
そして治療と治療の あいだ にある、毎日の暮らしの中の小さなケアは、誰かが日常の中に届けに行く必要がある。
「だったら、わたしが行こう」――そう思って動き出したのが、訪問フットケア 水の環のはじまりです。
訪問フットケア 水の環(みずのわ)について
水の環は、看護師がご自宅にうかがう、訪問専門のフットケアです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応エリア | 河内長野市・富田林市・大阪狭山市(南大阪) |
| 対応内容 | 爪切り・巻き爪・肥厚爪・タコ・かかとケア・観察など |
| 所要時間 | 1回 40〜60分 |
| 料金 | 全額自費(保険外) |
| ご利用方法 | お電話・LINEから直接お申し込み/ケアマネジャー経由 |
「水の環(みずのわ)」という名前には、
- 体の中をめぐる血の流れ
- 一滴の小さなケアが、生活全体に波紋のように広がっていくこと
- 看護師から利用者へ、ご家族へ、そして地域へ。人と人をつなぐ「環(わ)」
そんないくつもの想いを込めました。
ブログ「みずのひとしずく」の役割
訪問フットケア 水の環が「手で届けるケア」だとすれば、ブログ「みずのひとしずく」は「言葉で届けるケア」です。
すべてのご家庭にうかがえるわけではありません。でも、知っているだけで防げる足のトラブル、少し意識を変えるだけで楽になる毎日は、たくさんあります。
このブログでは、
- 巻き爪・肥厚爪・タコ・かかとのひび割れなどの足のトラブル別ケア
- 高齢のご家族の足を ご家庭で見るときのポイント
- 糖尿病・血流障害・寝たきりの方など、注意が必要な足のケア
- フットケアの基本知識と、医療機関に相談すべきタイミング
こうした内容を、看護師の視点でわかりやすく綴っていきます。
水が一滴ずつ集まって川になるように、小さなケアの積み重ねが、大きな変化につながる。
それが「みずのひとしずく」という名前に込めた意味です。
これから伝えていきたいこと
医学書のような難しい話ではなく、
- 今日の入浴のあと、ちょっとやってみよう
- 明日、靴を見直してみよう
- 来週、お母さんの足を見てあげよう
そんなふうに、生活の中で実行できる小さな一歩を、ひとつずつお渡ししていきたいと思っています。
そして、ご家庭ではどうにもならないトラブルや、ご家族の負担が大きすぎる場面では、訪問フットケアという選択肢があることを、そっとお伝えしていきます。
おわりに
看護師としての20年と、これからの訪問フットケア 水の環の歩みを、このブログに重ねていきます。
足の悩みや気になることがあれば、ぜひ過去の記事も合わせてご覧ください。
「こんなテーマを取り上げてほしい」「うちの場合はどうしたら?」というご相談も、お気軽にお寄せください。
足は、嘘をつきません。
今日のあなたの足が、明日のあなたを支えてくれます。
これからどうぞよろしくお願いします。
※本ブログの情報は一般的な健康知識の提供を目的としています。症状が気になる方は、医療機関を受診してください。
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